裏で企画をつめていました。
それと作家様とのやりとりがだいたいできまして、執筆者リストを随時更新しております。
Fateが世に出て15年経ちますが、未だに士凛ちゃんを愛する方がいらっしゃるかと思うと本当に嬉しくて、これ機にたくさんの士凛ちゃんを一堂に拝めることができるのかと思うと夢のようです。このような企画にご協力いただける作家様に最大限の感謝を。ご賛同いただける方は今しばらく応援くださると幸いです。
今回、アンソロジーということで、イラスト、漫画、小説のつまった複合作品本になります。私自身普段より漫画やイラストを描いているので、そこの原稿の取り扱いには慣れていますが、小説となれば話は別。文章原稿は昔一度扱った事がある程度、これは調べねばと日々検索し、たどりついたところはInDesignでした。デザインソフトで有名なアドビがだすDTPに特化した組版ソフトです。漫画は印刷にだせる完成原稿をつくりますが、文章はページの組版をつくります。フォント、大きさ、行間、余白など、文字だけの表現ゆえ、それらがとても大事なのだと感じました。手元にある本や、ラノベ、一般向けの本を注意深く観察し、定規をあてて数字を比べてみました。版を試しにつくりサンプル文章をいれてプリントアウトし、実際のかんじを手にとって確認の繰り返しを幾度となく試しました。結果、おそらく他とはそんなに違わないものになったと思いますが、それゆえ読みやすいものになっているかと思います。小説について個人的な思いもあって扉をつけます。漫画と小説の複合ですと、漫画は絵が主体で読みやすいですが、小説は気持ちを入れ替えて多少なりと読む覚悟がいります。今までの世界をとびこえて、次のあたらしい世界へ飛び込む前にワンクッションがあればいいなと感じていたので、扉をつけることによってより気持ちよく読める本に仕上げられたらと思います。
こうして準備が整い皆で描くぞというところまで到達するには決して一人では叶わず、本当に色んな方のご協力がありました。中身はこれから作っていきますが、企画立ち上げ、下準備にご協力くださった方々に頭が下がります。本当にありがとうございます。良き思い出になるよう、長く愛される一冊になるよう、青春只中な士凛ちゃんを皆でつくっていけたらなと思います。
ひとまず冬コミ合わせでフライヤーを作ります。
詳細は後日おしらせできれば。
主催
余談。
InDesign高いぞ~と言われたけど結局いれちゃいました。CCなので期間契約で使えるのがまだ手にしやすいです。。。ね。。。今になって新しい分野に手を出し、一から勉強するっていったら周りに心配されました。うん。たしかに。案の定、大変だ~とぼやいてたら手を差し伸べる神がいましてね。。ほんともう神。この人いなかったらここまでこれてない。。。感謝しかない。まじ神。